大阪市の皆さん、今日から大阪市長選挙が始まりまして、遅ればせながら最後に立候補いたしました。全ての手続きを終えて、供託金240万円も、国民の皆さまの温かい寄附とご支援でなんとか揃えて第一声ということになりました、藤島、藤島利久でございます。よろしくお願いいたします。今度の23日の投票日まで2週間、14日間、懸命に私の政策を大阪市の皆さまにお伝えしてまいります。よろしくお願いします。

私の公約は大きく３つございます。
第一、陪審制度の復活。この国は司法が正しく機能していないから、きちんとした社会が構築できていない。このことを、この大きな選挙を通じて、皆さまにしっかりとお伝えをしたいと思います。この中には、不正選挙の問題、そして冤罪事件の問題、検察による違法行為、こういったことが含まれてまいります。後ほど詳しくお伝えいたします。

第二、二つ目、脱原発でございます。脱原発というのは、原発のない社会でいかに、どのような形で、極めて具体的に、これからの日本を経済的に発展していくか、脱原発をもってどうやって日本の経済を立て直していくか、新しい未来のエネルギー、社会構造そのものを語ってまいります。

三つ目、橋下徹さんが掲げております都構想。勝手にやってくれ。大阪市民に目線が向いていない。私は都構想ではない。今、大阪市民の皆さまに対して為政者、行政者が語らなければならないのは、極めて重大な防災対策。今後30年以内に60％から70％の割合でくる、極めて高い確率で大阪市内で死亡者が、お亡くなりになると予想されている方が12万人にも及ぶ、愛知県に次ぐ避難者、150万人が地震・津波で逃げ惑う。その被災するであろう大阪市をいかに守っていくか。大阪市民の皆さまの生命・財産をいかに守っていくか。これを今から着実に、明日から、いやこの1秒後からやらなければならない、というふうに訴えてまいります。
都構想はすでに議会との軋轢で頓挫しております。政治をおもちゃにしてはいけない。あの市民目線で、日本の新しい風を吹き起こした橋下徹さんはどこにいったんだ。橋下徹さん、この選挙を通じて、私はあなたに政治を志した頃の熱い気持ちを、市民目線のスタンスを思い起こしてほしい。そのように橋下徹さんに訴えてまいります。そして市民の皆さまには、この防災都市、防災都市構想というのが、維新・橋下徹さんがいっている都構想ではない、防災都市構想こそが、今大阪市の皆さまに必要なんだということを訴えてまいります。

第一が陪審員制度の復活、これは司法制度のことです。司法が良くならなければ、この国は良くならない。

第二は、脱原発。この国の経済、エネルギー問題、社会構造そのものが原発によりかかって、この原発が壊れてもう使い物にならない、ならば原発以外の新しい自然エネルギーをもってこの社会を構築していく。今若い世代に夢がないと言われる時期ですけれども、若い人にしっかりとこれからこう進んでいくべきだ、自然エネルギーで進んでいけばいい、新しい社会は原発など捨て去って、遥か未来に我々はジャンプできるんだ。自民党、民主党、どんだけ政権をとっても原発を捨て去ることが出来なかった。もう原発の時代に戻ってはいけない。そのことを伝えていく。

第三に都構想は、もう市議会との軋轢で頓挫している。だから、今、勝手にやればいい。橋下徹さんに言い放つ。勝手にやってください。選挙は橋下徹さんが圧倒的に強い。私も精一杯戦う。けれども、選挙は橋下徹さんが圧倒的に強い。これは現然として、事実として横たわっている。だけれども私は、精一杯、都構想ではない、防災都市構想だということを伝えてまいります。