日本経済新聞社のインフォグラフィックコンテンツ データディスカバリー(日経:Visual Data 〜データや映像で体感)、2015年10月19日の特集「ネットは政治を動かすか〜発信・反応・・・日本のいま」に、選挙ドットコムが収集した全国会議員のデータを提供し、その分析などに協力いたしました。
提供したデータは選挙ドットコムが持つ、衆議院(6月に死去した自民党・町村信孝氏を除く474人)、参議院(242人)の全議員の公式ホームページ(HP)、ブログ、フェイスブック(FB)、ツイッター(TW)開設状況のデータ。それを日経データディスカバリーの分析チームが組み合わせ、別に集計しグラフィック化しました。
※ データは、10月9日付で繰り上げ当選した衆院・椎木保氏(維新)を除き9月末時点。
半数以上が、4つのツール(ホームページ、ブログ、FB、TW)を解説しています。
代表的なSNSツールである、FacebookとTwitterを比較するとFacebookの方が利用者が多く、Twitterは6割どまり。日経の調査によれば「各国首脳らがツイッターで多くの関心を集めているのに比べ、日本の国会議員の活用は出遅れ気味だ。(10月19日付の日本経済新聞朝刊参照)」との事。
Twitter開設は6割どまり。
解説だけ!という議員も存在しており、Twitterは25%が冬眠状態(選挙時だけの更新)。
注目度の高い、安倍首相と橋下市長の全ツイートを収集しキーワードの種類や頻度を分析、ワードクラウドで表現しています。
自民・民主・維新から熱心にブログを活用している7氏をピックアップし、良く使われているキーワードの分析では、それぞれの特徴が目立つ。野田聖子氏は「ムスコ」が最も目立ち、小泉進次郎氏は「皆さん」「地元」「横須賀」など。
政党別に集計したデータでは、議席数の多い自民党のツイート数が多い反面、RTなどは共産党が高い反応を見せています。
これらのほかにも、東京都選挙管理委員会のネット選挙に関する調査データや東京大学の橋元良明教授(コミュニケーション論)が首都圏で実施したサンプル調査もあり、充実のコンテンツとなっています。
ページの最後には、Twitterを利用している全国会議員のツイート分析も検索できるようになっており、気になる議員のTwitterの利用特徴が見えてきます。是非ご覧ください。
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